OlyLifeジャパンキックオフ2025レポート|ま〜てる先生が語る“生体電流とアンチエイジング”の真実

2025年10月9日(木)、東京・青砥の「かつしかシンフォニーヒルズ」で開催された「OlyLife ジャパンキックオフ スペシャルデーセミナー」。

全国から約1,300人が来場し、最新セルフケア機器「Tera P90」や「Galaxy G ONE」を体験する盛大なイベントとなりました。

登壇したのは、歯科医師をはじめ栄養・サプリメント指導や首の不調などの統合医療を提供する、ま〜てる先生(宮城旺照氏)をはじめ、桑原正守氏、小澤正道氏など健康とウェルネスを追求する専門家たちです。

本記事では、会場の雰囲気をそのままにした要点とキーワードを中心に、
ま〜てる先生の「首」「電気」「細胞」をテーマにした健康論をわかりやすく解説します。

私は青森から参加しました!夜行バスに揺られて来た甲斐があった…

会場の様子はお見せできませんが、キックオフにふさわしい熱気・活気に溢れた会場となりました。

当日のイベントフライヤー
目次

ま〜てる先生とは?「病気を取り除く」から「健康に戻す」医療へ

画像引用:宮城歯科クリニックHPより

医療法人てぃーだ 宮城歯科クリニック院長。1962年、沖縄県那覇市生まれ。1988年に新潟大学歯学部を卒業後、今帰仁村立歯科診療所勤務を経て、1992年に那覇市・沖縄尚学高校隣に「宮城歯科クリニック」を開院。

開院後、重度の喘息やアトピー、さらには膵炎など、命を脅かす大病を二度経験。その闘病生活のなかで「薬に頼らず、体質そのものを改善することで人は健康を取り戻せる」という信念に至り、「病気を取り除くのではなく、健康な体に戻す医療」への道を歩み始める。

以来、歯科診療にとどまらず、噛み合わせに起因する首や肩の不調、頭痛、めまい、自律神経の乱れなど、
全身の状態を把握しながら治療を行う「統合医療(ホリスティックデンタル)」を実践。

栄養指導やサプリメント療法なども取り入れ、心身をトータルで整える医療を追求している。

2006年には医師・歯科医師・薬剤師・理学療法士などに向けた「統合医療研究会ドクターズコース」を開設し、
統合医療の教育と普及にも尽力。

2018年からは金沢大学医学部大学院先進予防医学研究科・医学博士課程に在籍し、
科学的根拠に基づく予防医学の研究を続けている。

20年以上にわたり、約8,000名の患者の血液を“生”で観察。

ま~てる先生の講演の要点だけ、まとめました!

「首わしづかみ」から始まる健康革命

ま~てる先生著

ま〜てる先生の代名詞とも言えるキーワードが「首わしづかみ」。現代の医療には“首科”が存在せず、多くの不調が首の詰まりから始まっていると語ります。

首が硬いとどうなる?

  • 脳への血流が滞り、酸欠・めまい・頭痛を引き起こす
  • 内頚静脈が圧迫され、心臓が余計にポンピングする
  • 自律神経が乱れ、不眠・倦怠感・イライラなどにつながる

先生は講演で、「首をわしづかみにして静かに緩める」セルフケアを紹介。
P90を使う前にも首をほぐすことで、血液・神経・電気の流れがスムーズになると強調しました。

① 首の筋緊張をゆるめて、血流と神経伝達を整える

@maateruu

まぁーてる先生の LINE登録おねがいします💛 そこから、ご質問おねがいします💛 3日ほどかかる場合があります。 緊急の場合のご質問につきましては 即答は無理ですので、ご了承下さい。 https://ma-teru.com/wp/news/line%e7%99%bb%e9%8c%b2%e2%99%a1%e2%99%a1/

♬ オリジナル楽曲 – まぁーてる先生💓💓 – まぁーてる先生💓💓

ま〜てる先生は、

「首が硬い人は、脳に血が上がらなくなっている」

と繰り返し強調しています。

首には 頚動脈(血を送る) と 内頚静脈(血を戻す) が並走していますが、パソコンやスマホ姿勢などで筋肉が緊張すると、この静脈が圧迫されて

脳の老廃物がうまく流れなくなる=“詰まり”の状態 になるといいます。その結果、頭痛・めまい・不眠・集中力低下・冷えなどが起きます。

そこで「首をわしづかみにして静かに押さえる」ことで、筋肉をリリースし、血液の通り道をつくり、神経伝達(=生体電流の通り)を整える、という“リセットのスイッチ”を入れる意味があると説明されています。

② 「首わしづかみ」=自律神経のリセット

先生は「首わしづかみ」という表現を何度も使っており、これは「副交感神経を優位にする」=リラックス状態を作ることを意味しています。

首の後ろには迷走神経という、自律神経の中でも重要な神経が通っており、ここが緊張すると呼吸・心拍・消化などが乱れやすくなります。

「首を静かにすることで、心臓も静まり、脳も落ち着く」

つまり「首わしづかみ」は、単なるマッサージではなく、“神経のスイッチを副交感側へ切り替える行為”
として紹介されています。

③ P90の効果を最大化する“導入動作”としての意味

講演の中で先生は、

「P90を使う前に、まず首を静かにしてあげると効果がまったく違う」
とも語っていました。

理由はシンプルで、首が詰まったままだと、電気(生体電流)も血液も通らないため、P90の磁場刺激がうまく全身に伝わらないからです。

逆に首の緊張を取っておくと、PEMF・マイナスイオン・テラヘルツの効果が体内で“流れる”ようになる、
という流れです。

人体は“電気仕掛け”でできている

私たちの体は、脳からの電気信号=生体電流で動いています。この電気の流れがスムーズでなければ、血も気も巡りません。

生体電流とは?

人間の体は、およそ60兆個の細胞で構成されています。それぞれの細胞はわずかに電気的な電位差(プラスとマイナス)を持っており、

この電気の流れが「生体電流(bioelectric current)」です。

生体電流は、脳・神経・心臓・筋肉・内臓など、
あらゆる器官の働きをコントロールする「電気信号ネットワーク」と言えます。

・脳からの命令(例:手を動かす)は電気信号として神経を通過
・心臓の拍動も電気的なリズムで動く(心電図がそれを記録している)
・細胞同士も微弱な電気で情報を伝達している

  • 神経と血管は並走している
  • 電気伝達が悪いと血流も悪くなる
  • 電気抵抗値が高い=病気が出やすい体質

高齢者ほど電気不足になりやすく、疲労や痛み、冷えなども“電気の滞り”として現れると先生は語ります。

「電気の流れを整えることが、健康の第一歩。」

高齢者ほど“電気不足”に陥りやすい理由

ま〜てる先生が講演で繰り返し述べていたのが、「高齢者ほど電気が足りなくなっている」という指摘です。
これにはいくつかの生理学的理由があります。

① 細胞膜の電位差が弱まる

細胞の外と中では、常に電位差(−70mV前後)が保たれています。しかし老化や酸化ストレスにより、細胞膜が硬くなり、イオン(Na⁺、K⁺、Ca²⁺)の出入りが鈍くなる=電気が流れにくくなるのです。

② 水分量の減少

体の約60%は水ですが、加齢とともにその割合は50%以下に減少します。

水は電気を伝える導体の役割を担っており、水分が少ない=電気が通りにくい体になるということです。

③ ミネラル(電解質)の不足

画像引用:大塚製薬より

ナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの電解質は“体内の電気信号を運ぶ粒子”
食生活の偏りや吸収能力の低下によって、これらが減ると生体電流の流れが弱まります。

電解質とは?身体のしくみと電解質異常 | ナース専科

④ 運動不足による導電性の低下

筋肉は体内でもっとも電気を通しやすい組織です。筋量が減ると、体の中の「導線」が減るのと同じ。
そのため、電気の流れが滞り、冷えや痛みが出やすくなるのです。

電気抵抗値が高いとは?──なぜ体の“通電性”が悪くなるのか

講演中にも出てきた「電気抵抗値」という言葉。これは電気の通りやすさを示す数値で、抵抗が高いほど電気が流れにくい=体の巡りが悪い状態を意味します。

原因内容結果
慢性的な疲労・ストレス交感神経優位で筋緊張が続く神経伝達が滞る
脱水やミネラル不足電解質バランスの崩れ電気が通りにくい
冷えや血行不良血液が導体の役割を果たせない電気抵抗値上昇
酸化・炎症細胞膜が硬化し電位差が減少電流の通りが鈍る

この「電気抵抗値が高い=体がブロックされている」状態になると、脳からの指令(神経電流)が末端まで届かず、
冷え・痛み・しびれ・疲労感といった症状につながります。

人体の電気抵抗値について

人体の電気抵抗値は約5,500Ωであり、皮膚の状態や体調によって変化します。

乾燥した状態では、1万Ω以上になることもあります(静電気が起きやすい冬など)。汗をかいている場合や濡れている場合は抵抗が低下し、電流が流れやすくなる。

会場では、生体電流が不足した人とそうない人との写真比較や細胞の変化の写真付きでわかりやすく説明していただきました!

P90の仕組みと使い方──生体電流を整えるツール

OlyLifeの「Tera P90」は、PMF(パルス電磁場)×マイナスイオン×テラヘルツ波を融合したセルフケア機器。
ま〜てる先生はこれを「血液と神経の通り道を整えるサポート機器」と説明します。

P90の正しい使い方のポイント

  • 脈拍は70前後が理想(高すぎると負担)
  • 使用前にコップ1杯の水を飲む
  • 首の緊張をほぐしてから使う
  • 1回30分、1日2回が目安
  • 長時間連続使用は避ける(細胞が疲れる)

脈拍は、パルスオキシメーターを利用すると計測可能です。

先生は、「血液がサラサラになるのは当然。その先に“神経伝達の整流化”がある」と語り、
“体の電気の質”を高めることが健康の鍵としています。

ピエゾ電流と骨密度──お相撲さんが教えてくれる圧の科学

講演の中でも印象的だったのが、「ピエゾ電流」の話です。ピエゾ電流とは、圧力をかけたときに発生する微弱な電流。この電流が骨をつくる骨芽細胞を活性化し、骨密度を高めるといいます。

  • 相撲の「四股」=ピエゾ電流を日常的に発生
  • 圧+電気が骨を太くする
  • P90の磁場刺激も、同様の反応を促す可能性がある

四股を踏んだ時の地面との圧力が電流を促し、骨を強くするということですね!

そんな話が本当に存在するのか?と「ピエゾ電流 骨強くする」と検索すると、確かに大学の研究テーマとしても扱われている内容だったことを確認しました。

骨の圧電特性を応用し骨再生を促進する – Science and Technology of Advanced Materials 日本語版

論文の要約

骨に力が加わると「ピエゾ電気」という小さな電気が生まれ、その刺激で骨を作る細胞が元気になり、骨が強くなります。

研究者たちは、この仕組みを真似して、電気を出す新しい素材を骨の中に入れ、弱った骨の再生力を高める方法を研究しています。

特に、骨折しやすい高齢者や骨粗しょう症の人の治療を助ける技術として期待されています。

細胞を減らさない生き方がアンチエイジング

ま〜てる先生は、老化をこう定義します。「老化とは、細胞の数が減ること。」

  • 20歳で約60兆個の細胞
  • 80歳で30〜40兆個に減少
  • 酸素・水・電気の流れが途絶えると細胞は死ぬ

P90のような生体電流サポート機器を使うことで、末端細胞まで酸素と電気を届ける=若さを保つという考え方です。

まとめ:「首」「電気」「細胞」──ウェルビーイングの新しい地図

ま〜てる先生の講演を通して浮かび上がるメッセージは明快です。

「人間は電気でできている。電気が流れれば、血も、心も、命も巡る。」

  • 首を整え、血流と神経をつなげる
  • 電気の流れを整え、細胞を元気にする
  • 毎日の食事とケアで、“健康に戻る力”を高める

科学的検証が進む中でも、「自分の体を観察し、整える」という発想は、これからのウェルネス時代に欠かせないテーマです。

会場入り前に食べた定食

東京に来てもこういう食事の方が染みる年齢になりつつある…(現在27歳)

※しんぱち食堂というチェーン店です。朝から激安定食(800円以下)食べられるのでオススメです。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 素晴らしいレポートですね
    感動しました
    オリーライフ社
    P90 魔法の箱ですね^_^
    マーテル先生の素晴らしいPEMFの説明解説
    人間 動物のPEMFの絶対必要性
    絶対必要不可欠なモノですねー

    ブラボー 感激 感謝 ありがとう
    今後ともよろしくお願い致します。

  • 今見ましたщ(°Д゜)゛凄すぎる❣️
    宇宙飛行士が宇宙から帰ってきたときに
    歩けない状態で帰って来るのを
    また元の元気な姿にしてくれるものこそがP90につまっているんですね
    自分自身の
    アップデート
    リニューアル
    再生
    若返り
    長生き
    希望しかないですね

    ありがとうございます🌇✈️🙏💖

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